いやぁ、裏をかかれました。
ほかでもない、7.18後楽園。
おもしろかったですね。
予想以上に面白かった。
拍手、手拍子にこんなに気持ちが高まるってなんなのでしょう。
第1試合のおかきんVS稲村選手。
おかきん選手に大チャンスもあり、大いにお互いをぶつけ合った試合は、
試合時間こそ無駄に長くなかったですが
第1試合としても、同期対決としても
良い要素のぎゅっとつまった良い試合。
逆エビという稲村選手の勝ち方も説得力あってよかったです。
おかきん選手もきっと近々花が咲きそう。
第2試合は、フルスロットルの3人と中嶋、ヨネ、谷口周平の6メン。
動画でも話していますが、予想通りのフルスロットルの空回り感。(笑)
それにしても、中嶋勝彦選手は強かった・・・。
みんなそう感じたのではないでしょうか。
プロレスの中に感じる地の強さ。
いいですね。
第3試合は因縁対決、元ラーテルズとstinger。
オーバー・ザ・トップロープルールのイリミネーション。
小川良成選手のまさかのあっさり敗退。
鈴木鼓太郎選手のまさかのほぼKO負け。
そこからHAYATAが盛り返して2本とるのですが、、、
ツイッター連携でも、何かが起こる、裏切りがおこるんじゃないかの声多数。
そんな中で原田大輔がしっかり取って19日の試合につなげた、と。
観客はかなりぞわぞわしたと思います。
案外、いいつなぎ方かも。
第4試合は、新・杉浦軍と金剛の10人タッグ。
杉浦軍はかなりの変化球軍団になりましたね。
一時期は藤田和之選手や鈴木秀樹選手など、強さを前面に出していたのですが。
金剛は拳王が絡むとやっぱり面白い。
征矢選手も、ほかの選手もがんばるのですけれど、
杉浦軍の個性の濃さの前には、拳王選手以外、少し色が薄く見えました。
そして・・・
裏切られました。メインのタッグ。
清宮が主役のはずですが、案外、潮崎が印象を残すんじゃないか、
結果、武藤さんとのGHCもあるのかな、なんて
武藤さんのコメントを半分うのみに見ていたのですが、
武藤さんに合わせつつ、ラッシュからのえぐい虎王で丸藤さんが潮崎選手からピン!
清宮選手はといえば、悪くはなかったけれど、GHC王者の潮崎よりも薄かった・・・。
でも、これは冷静に仕方ないですかね。
みんな武藤さん、丸藤さんはやっぱり歴史がある。
武藤さんは、あんなに奮闘して大丈夫なのでしょうか?
そして潮崎選手もしっかり受けて、存在感をみせました。
でもその存在感を最後全部持って行ったのが丸藤さん。
そしてマイク。
「俺がREAL NOAHだ」
そう、たしかに、いいときも、そして長かった苦しいときも支えてきたのは
丸藤さん、あなたでした。
清宮選手が最後に武藤選手にマイクアピールしたけど、
順番はあれでよかったのかなぁ・・・。
内容が内容だっただけに、少し説得力なかったかも。
でも、それも武藤さんの
「こんなおっさんと本当にシングルやりたいの?
お互いにPCR検査を受けて陰性だったらやろうや」
のナイスなマイクに救われました。
いやぁ、結論的に。とっても面白かった。
明日はカードは今日ほどではないかもしれないけれど、
しっかりノアを感じられるカード。
見に行ける人は幸せです。
マナーも本当によくてよかった。