青木篤志さんのいる景色

投稿者: | 2020年6月3日

青木篤志さん

プロレスリングノアで、谷口周平、太田一平さん、伊藤旭彦さんらと同日デビューでした。

自衛隊の先輩でもある杉浦貴の後を追い、谷口とともにプロレスリングノアに入団。

杉浦さんから、きっとノアのことをきっと聞いていたのでしょう。

その後、秋山準の付き人となり、プロレスの奥深さを知っていく。

”よく飛ぶ選手”ではなく、しっかりとした体力とレスリングのバックボーン、そしてプロレスの間、奥深さの追求。

KENTAと組んだリーグ戦で、青木篤志さんは一気にブレーク。

そのうまさ、強さが際立った。

三沢さんの死からしばらくして、秋山と行動を共にして全日本へ。

丸藤正道の20周年で秋山とともに見せたその落ち着き、間の取り方、空気の作り方、激しさ、そのプロレス。ノアだけでなく、全日本に移ってから秋山の意を受け、信頼され、若手を教える中で、またジュニアのトップとしてふるまう中で、彼なりの探求は、ノアのジュニアとの差を見せつけていました。

ないものねだりではあるけれど、今、秋山と再びノアにあがってくれたら、どれほど空気が震えることか。。。

心からご冥福をお祈りいたします。

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