ノアの新しいシリーズという触れ込みで行われた”NOAH NEW HOPE”。
動画でも触れたのですけれど、注目は、おかきんのブレーク、金剛ジュニアvsフルスロットル(小峠、大原)、稲村vs清宮など、次の6月シリーズにどうつなげていくか、と思っていたのですが。。。
蓋を開けてみれば、コメディあり、ナイスフォローあり、新展開ありの、いろんな意味で次へのブリッジを効かせたものとなりました。
コメディで言えば、先週の反選手会同盟の斎藤がGHCチャンピオンの潮崎に挑戦表明したのに続いて、第2試合終了後、なんと”まさお”のGHCナショナル王座への挑戦表明!
この時の実況と解説の井上さん(週刊プロレス)が「なんと勝手な挑戦表明!」と形容したのに対して、その都度同じく解説の潮崎豪が「勝手って・・・!?」というナイスな突っ込み!
なかなか潮崎さんのトークはさえわたっています。
しかも、番組中に速報として”中嶋勝彦が挑戦を受諾した!」との速報まで入り・・・(笑)
反選手会同盟つながりといえば、そうなのですが、なんとも言えない次への期待ができました。
潮崎豪と中島勝彦、それぞれの防衛戦は、6.14に”NOAH GO FORWARD” day1としてラインナップ。そして翌週のday2も決まりました。早い!
たしかに、楽しさもいりますよね。それが”まさお”なら、NOAHファンはなんとなく根拠なしに納得しそう。この防衛戦への盛り上げ方にも注目ですね。
注目の選手たちでは、懸念したことが現実に。
おかきんは、ブレークできるような戦いができるかに注目していたのですが、潮崎の解説とおり、蹴りをもっと爆発させたかったです。
金剛の稲村愛輝は、基本のさばき、体力、受け身で、清宮に大きく差を見せつけられました。
清宮は、本当に2つくらいステージを上げましたね。基本に忠実なものを、腕の取り方にしても何通りもの攻め方を見せました。この辺りは小川教室の模範生というところでしょうか?
アームバーを極めているときに潮崎の「肩がついている」というコメントは、清宮のアームバーの形について、それだと自分の肩がついてフォールを取られてしまう形になってしまう、というもの。
稲村は、狭いリングと体格を活かした攻めを見せるのは見せたのですが、清宮の受け、裁きがあまりにうまく、終盤自身の体力も落ちて失速。「もっともっと最初にがんがんいかないと」という潮崎の指摘は、的確でした。
潮崎のコメント、解説は本当によかったですね。暖かく後輩の成長を見守りつつ、叱咤激励するコメント、もっとこうできるだろう、という愛に溢れてました。まさにAXIZ!
金剛ジュニアは、やはりしばらくDDTに武者修行なのでしょうか?
それくらいいつも通りの印象。。。悪いほうで予感が的中してしまいました。
別の形で箔をつけて(DDTを荒らしてくるとか、大社長と絡むとか)、金剛全体をあげてから戻るのか、はたまた次の”NOAH In The Spotlight”でなんらかの巻き返しがあるのか。
最後には、元レッスル1の稲葉大樹選手が登場し、勝ち名乗りを上げている清宮とにらみ合い。
稲葉選手は全日本に行っちゃうのかな・・・と思っていましたが、ここで来ましたか。
先乗りしている征矢、吉岡とともに、どの位置に割り込んでくるのか、どう動くのか注目です。
元レッスル1勢の軍団化なんかもあったりして。
次にいろいろな伏線のめぐらされた、なかなか楽しい”NOAH NEW HOPE”でした。
今日の模様は、ABEMAビデオで1週間無料で見ることができるそうです。
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